TRY&TRY 外伝  〜THE BIRTHDAY EVE〜(誕生前夜 )
 
幻のエース!! TRY&TRY+1

「ピピー!」
惨敗だった。試合終了のホイッスル。
よもやの予選落ち。
これでこの年の TRY&TRY の活動は終わりを告げた。
いや、もしかすると本当に最後の試合終了のホイッスルになる筈だった。


1996年 夏
〜鼓動〜

それは突然の思いつきだったのか。
当時バリバリのセンタープレイヤー田中さんを中心に、
エースT.K、中盤のダイナモT.H、そしてUっ子さんとY.Sさん。
ここに第1期 TRY&TRY が誕生した。
T.Kのブロック、
田中さんのレシーブを中心に
粘りのバレーを展開。
接戦、また接戦。
試合を重ねるにつれ、足場にはなれてきたものの、やはりこれはビーチバレー。
徐々に体力を虫食んで行く。
でも、勝ちたい。後、1点。集中。
ようやくつかんだ勝利。
ここに、TRY&TRYの原点が集約されていると言っても
過言ではない。
今まさにこの瞬間、
田中さんの TRY が動き始めた。


1997年 夏
〜進化〜

前年、百道参加の権利を得ながらも辞退。
この辞退をきっかけに、
田中さんの TRY は更に大きなうねりになる。
この年、エースに T・T+1 を迎え、
女性陣も補強。
試合前の最初で最後の練習は、
大村市のアーケード側付近にある
居酒屋だった。
そして、本番を迎えるのだが、
ここでまさかの事件が勃発。
期待の第2エース、中盤のダイナモT.H氏が沖縄旅行とやらで、
試合に出れないというのだ。
主軸を欠いて、
早くも波瀾含みのスタートとなった
第2期 TRY&TRY 。
一回戦、これが初のビーチバレーとなる
T・T+1 が、相手の白ビキニに悩殺され、
自滅。
初戦にしてビーチバレーの奥深さを体感することとなった。
しかし、ピンチらしいピンチはこれだけで、
波にのった TRY&TRY は順調に
勝ち進み、
またも百道参加の権利を得る、
・・・・ミラクルだった。


1997年 夏
〜崩壊〜

百道参加。
あっけない程の予選落ち。何をやってもうまくいかない。
ビーチバレーは、一瞬の流れを掴みきれるかにかかっている。
少なくとも、あの時の試合ではそう感じた。
試合中、エースのT・T+1 が下を向いている。冗談じゃない!
あの時、
T・T+1 は TRY していたのだろうか?
田中さんの
TRY に TRY できていたのだろうか?
いや、、


2001年 7月15日
〜再開〜

あれから4年。
田中さんの理想そのものが形となった、 TRY&TRY 。
黄金期を迎えようとしている今、
また
砂の上に立とうとしている。

ほんのちょっぴりの出来心で始まったかもしれない TRY&TRY 。
本当にでっかくなったものである。
TRY&TRYの軌跡に、少しでも触れられた事を僕は幸せに思っている。
これからも、更に大きくなっていくであろうこのTRY&TRY と、
僕は共に成長し、そしていつの日か、また
同じ砂の上に立てる
事を信じて。

TRY&TRY+1
TOP